落合英二
99年のシーズン前、日本テレビのズームイン朝で、どこが優勝するか?という問いかけに、「ブルペンが外にある球場で星野監督が胴上げされるのが見える」と発言。その言葉通り、その年、ブルペンが外にある神宮球場でドラゴンズが優勝を決めました。
ヤクルトの高津投手が「右腕の肘から下が見えない」と言うや、高津の右肘に故障が発生。また、中日今中投手の背後に霊を見て、その直後に怪我をした事もありました。
ある年の沖縄キャンプでの出来事。休日に後輩達と海へ遊びに行った際に、防波堤に女性の霊を目撃。そこで伸び悩んでいた後輩に「ツキが変わるかもしれんから、あの霊の所に行って来い。それに従った後輩選手(山田博士)は、その後、シーズン中に横浜ベイスターズにトレードされ心機一転活躍。
1996年のシーズン、山崎武司は試合前に、落合英二に助言を求めていた。「初球何?と聞くとスライダーです」と答えそれを狙うと本塁打。
4、5本のバットから英二、どれで打てるかな?と聞くと、「これですよ」
それで打ったらホームラン。
異常に軽いバットで半信半疑だったが、今日は山崎さんのバットに運がないから、と在籍中の外国人コールズのバットで打った。
すでに引退していた小森哲也が使っていたバットを「これですよ」と言って渡された、4~5年ロッカーで眠っていたバットだったがやっぱりホームラン。
2007年に中日に入団した堂上直倫とは、父である堂上照が球団の寮長ということもあって以前から付き合いがあり、2006年のファン感謝デーで行われた引退セレモニーでは「成し遂げられなかった日本一の夢をここにいる選手・コーチ、それにこのナゴヤドームのどこかで見ている堂上直倫君に託します」とあいさつ、場内をどよめかせた。
ちなみにその時本人は野球部の仲間と共に変装して来場していた。その後堂上直倫が入団した2007年に中日は日本一に輝いた。
1球勝利投手、1球セーブ投手、1球ホールド、1球敗戦投手、0球登板(交代を告げられてマウンドに上がってから雨天中断、その後降板という珍記録を持っている。