今日も好調な坂本勇人、吉田正尚の2人が躍動し点を奪いました。
しかし、先発の田中将大が3失点で逆転されると、侍ジャパンが再び同点とします。
しかし、リリーフの青柳がこの日もぴりっとせず、この試合もスリーランホームランを打たれ、またまた逆転を許す苦しい展開。
しかし、この後のリリーフ陣が相手に点を与えずゲームを作ります。
鈴木誠也の復活
すると心配された4番の鈴木が、目の覚めるような一発を放ち見事復活。
2点差に迫る、打った瞬間にそれとわかるホームラン。
9回には、1死から貴重な四球を選び同点の足掛かりを作りました。
千賀の快投6回は三者三振。流れを呼び戻す好投。
9回表は沢村賞左腕のドラゴンズ大野の気迫あふれるピッチング。
しかし、どうしてもあと1点が取れません。ドミニカ戦同様、そのまま9回1死を迎えます。
ここで、鈴木誠也が貴重な四球を選んで出塁すると、次打者浅村がライト前に軽打で繋ぎ2,3塁。この、土壇場の場面で柳田は、追い込まれながらも、何とかバットに当て内野ゴロでついに同点としました。
最初の打者がポイント
タイブレーク方式の延長戦は、ノーアウト2,3塁の場面から始まりますが、先頭打者がポイント。いかにランナーを進められずに、アウトを捕るかが大事になります。
10回の表、この場面を抑えの栗林が、簡単に追い込み最後はフォークで三振に獲りました。先頭打者を三振に取ったこの投球が勝利に導いたと言っても過言ではないでしょう。
この後も栗林は、後続を簡単に打ち取り裏の攻撃を迎えます。
侍ジャパンは栗原が代打で送りバントを見事、初球で決めると、アメリカチームはセンターを内野守備位置に置く、内野5人シフトを敷きました。
ここで、オリンピック好調の甲斐は初球を振ると、内野守備陣をあざ笑うかのようにライトフェンスへサヨナラヒット。試合を決めました。
しかし、アメリカチームの投手はクイックが出来ない。ほとんどフリーで走れる?
若手主体の選手構成&日本在住アメリカ人の構成なのか、ポテンシャルだけで野球をやっているのでしょうか?
タイブレークの延長戦、内野5人シフトで守らせた割には、ピッチャーがいきなり初球、高めにスライダーを投げ簡単に外野まで運ばれました。本来なら丁寧に低めを突く投球を心がけないといけません。
まだまだ発展途上のチームの様に見受けられます。