月に向って打て

大杉 勝男

荒い打撃と三振が目立ち、本塁打は出るものの低打率に苦しむ。転機となったのは1968年9月6日のオリオンズ戦、第4打席まで無安打と結果を残せないまま試合は1対1のまま延長戦に突入し、延長11回裏に打席が回ってきた。

東映の打撃コーチだった飯島滋弥は大杉に、「月に向かって打て!」というアド “月に向って打て” の続きを読む

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