初打席ホームランで一打席のみで消えた選手

塩瀬成道

初めての試合の打席でホームランを放ち、その打席が最後になり、生涯を終えた?

50年に東急に入った、塩瀬成道は、5月11日に後楽園の大映戦でプロ初登板しました。5回二死から登板し、初対戦の投手の姫野好治を三振させました。そして、次の回に自分の打席が回ってきて、姫野の初球を打つと、何と打球は右翼の最前列に飛び込みました。見事、初打席初ホームラン。

しかし、その裏に2失点し、7回には2四球で満塁となり交代。
結局、打者、11人に対して5四球でマウンドを降りました。その後は二度とマウンドに立たないまま同年限りでユニフォームを脱ぎました。

つまり、打率10割、本塁打1 塁打4により生涯長打率は40割となりました。

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