広い甲子園、当時は今よりも両翼が18.28mも深く、昭和9年にベーブルースを中心とした全米オールスターチームが来た時もホームランが一本も出なかったが、景浦将は楽々とスタンドに打球を放り込んだ。 “景浦将豪傑伝説” の続きを読む
審判の裏話
審判員 田仲俊幸
落合の凄さ
試合前の打撃練習での出来事。打撃投手のゆるい球を打って調整していた落合が、この球を10球打って何球スタンドに入る?と聞いてきた。せいぜい4~5本だな。 “審判の裏話” の続きを読む
物干竿の藤村富美男
藤村冨美男は1935年11月11日大阪タイガースと月給100円で契約をした。
翌年の4月29日に甲子園球場で行われた日本職業野球の開幕戦に先発し、名古屋金鯱軍を相手に9回1安打11奪三振の快投で初勝利を飾ってい “物干竿の藤村富美男” の続きを読む
イチロー伝説
イチロー伝説 中村豪(愛工大名電元監督)
■彼と初めて出会ったのは昭和63年、私が46歳の時である。
「監督さん、すげーのがおるぞ」というОBからの
紹介を受けた私の元へ、父親とやってきたその若者は、 “イチロー伝説” の続きを読む