先頭打者危険球退場

この日7月2日 西武ライオンズ対オリックスバッファローズ戦での出来事。

ライオンズは2年目のドラフト2位左腕、佐々木健投手が先発しましたが、先頭打者、福田周平選手への3球目を頭部に当て、退場となりました。 “先頭打者危険球退場” の続きを読む

    村田真一の長嶋監督感動秘話

    1997年の暮れ、村田真一が妹から電話があり、親父が癌で余命1年という事を聞かされた。

    そして、遠征に甲子園行ったときに、親父とあった。その時に親父から言われた事が

    「お前に頼みがあんねん、ほんの少しの時間でいいから長嶋さんに会いたい」

    村田真一はビックリしました。この時、初めて、長嶋茂雄のファンだって事を聞かられました。

    村田はこのシーズンの最後の甲子園遠征の時に、長嶋監督に、5分か10分だけ時間を頂けませんか?と伝えました。

    「どうしたんだ村田」長嶋監督に自分の親父の事を伝えました。すると、

    「馬鹿野郎、マネージャー予定は全部キャンセルだ、村田すぐ連れて来い」

    当日は神戸の竹園旅館のバーで、5分どころではなく、30分も話してくれたそうです。

    お前の親父は家族と一緒なんだから当然だろ。

    この言葉に村田は、感激したそうです。

    その後、村田の親父は長嶋監督と一緒に撮った写真を寝床に飾ってニヤニヤしていたそうです。

    親父はきっと、息子が誇らしいときっと思っていたのだろう。何せ、あの憧れの長嶋茂雄と一緒に野球をしているのだから。

    長嶋伝説はいろいろありますが、94年の日本シリーズで、「このシリーズは4勝2敗でジャイアンツが勝つ」もう、優勝は決まっている、俺がシュミレーションしたから。と言ったとか、あの伝説の10.8決戦で、もう俺たちの優勝は決まっているから、とか予言者のような伝説が数多くあります。

    余談ですが、ちなみに、元木の仲人を勤めたのが長嶋茂雄で、乾杯の挨拶が村田真一でした。

      キュバーからの亡命

      ソフトバンクのアンディ・ロドリゲス選手(22歳)が日本への渡航の飛行機に搭乗しませんでした。先日、アメリカ合衆国で行われたオリンピックの野球大会予選が行われました。惜しくもキューバは2連敗を喫し、ソフトバンクのモリネロ、デスパイネ、中日ドラゴンズのマルチネス、ロドリゲスの4選手はアメリカを離れましたが、アンディ・ロドリゲス選手は空港に現れませんでした。亡命をした可能性が高いと報道されています。もし亡命となれば、ソフトバンクにとっては昨年のオスカーコラス外野手に続き2年連続となります。

      おそらく、メジャーリーグ関係者、エージェントが間に入り亡命を誘われたのではないでしょうか?

      かつて、メッツの名ショート、レイ・オルドネスは試合中に突然、外野スタンドに向って走りフェンスを越えて亡命しました。今ドラゴンズの4番ビシエドは筏でキューバを脱出し、ホワイトソックスに入団。多くのメジャーリーガーは筏で、フロリダ、もしくはドミニカに入り第三国からアメリカ入国という選手もいます。

      このソフトバンク、ドラゴンズの両球団は、他球団とは違った補強をしており、キューバから選手を引き取り、自国で育成し育てていく戦略をとっています。キューバから安い年棒で譲りうける事により諸経費の削減は出来ますが、このように亡命が最大のリスクとなる事がよく分かりました。キューバにとって、選手を日本で育ててくれることにより自国のレベルアップにつながるとの計算でしたが、それも水の泡となってしまいます。

      ひと昔前のキューバは、国際大会151連勝を飾り無敵でした。ところが、アメリカメジャーリーグへ亡命する選手が後を絶たず、国内の野球レベル低下が危ぶまれていました。現に、今回もべネゼイラ、カナダに負けてオリンピックに出られません。こんな状況を誰が予想したでしょうか?

      今後のキューバ選手の行方、キューバ政府の行方に注目です。

        甲子園バックスクリーン3連発の想い出

        当時、学生だった僕は、白黒のポータブルテレビの小さな画面で、この試合を観戦していた。

        まさか、こんな大きな出来事になるなんて思わなかった。 “甲子園バックスクリーン3連発の想い出” の続きを読む

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