ジャイアンツ今年ブレイクしそうな若手

昨年は戸郷、松原、大江らがブレイクした。

そして今年、新聞、野球雑誌がジャイアンツの若手で取り上げているのは、長身高卒ルーキー秋広優人ばかり。

しかし、私のお勧めは左腕、井上温大(いのうえはると)だ。

2020年ドラフト4位の左腕。

冬に赤城山吹く空っ風が名物、群馬県前橋商業出身。

前橋商業のグランドは冬の走り込みの際は足が進まない。向かい風の中、走り込み下半身を鍛えた。最大の武器は、つむじ風のように打者をきりきり舞いさせる変化球「空っ風スライダー」。

勿論ストレートも最速146キロを誇る。

縦のスライダーは視界から消え、横のスライダーは打者の腰が引ける。威力抜群の「空っ風」で三振の山を築く。

同じ左腕の田口麗斗がヤクルトに移籍で先発ローテーションに入るチャンス到来。タイプ的には楽天の松井裕樹か。

将来は阪神の2年目スラッガー「井上広大」との「井上」対決を見てみたい。

昨年の成績 イースタンリーグ 

9試合に出場 1勝1敗 防御率4.80

ワールドシリーズ最高の代打逆転サヨナラホームラン

足を引きずりながらベースを回った。

この年1988年のワールドシリーズはドジャースの下馬評は高くありませんでした。エースのハーシュハイザーは健在でしたが、チームの主軸を担うカーク・ギブソンは幾度となる故障で、ベンチ入りするのがやっとで、素振りも出来ない状態でした。 “ワールドシリーズ最高の代打逆転サヨナラホームラン” の続きを読む

長嶋茂雄の三角ベース事件

広島対巨人戦での出来事。

4回の表、レフト前ヒットで出塁した長嶋は、次打者国松彰の時にヒットエンドランがかかり、スタートを切っていました。

しかし、打球は平凡なレフトフライとなりましたが…。

足に自信のある長嶋はこの時2塁を廻って三塁の手前まで来ていたのです。左翼手の大和田が捕球したのを見届けてからあわてて、脱兎のごとく一塁に帰塁しました。

しかし、この時、1塁に戻るには2塁ベースを踏まなければならないのです。長嶋はうっかり二塁ベースを踏まずに一塁に戻ってしまったのです。

捕手の田中尊捕手はマウンドの大石清投手に走り寄りセカンドに送球するように指示をしまいた。2塁ベースに入っていた古葉竹識にボールが渡り、走者の長嶋がアウトとなりました。

生涯3度のミスター

「慌てちゃってね」と反省する長嶋でしたが、39年5月21日の中日戦での、王貞治のレフトフライ、43年の5月16日の大洋戦での森昌彦のセンターフライ、と懲りることなく、3度も同じミスをおかしているのです。

さすがはミスタープロ野球。長嶋伝説は永遠に語り継がれる事でしょう。

参考文献 日刊スポーツ B級ニュース

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