ジャイアンツが12選手を自由契約

ジャイアンツが12選手に対して自由契約にすることを伝えました。

昨年、日本ハムを自由契約となった田中豊樹投手は、39試合に登板し、防御率2.84の成績を残し、香月一也内野手は、39試合に出場、3本のホームランを放ちました。

鍬原拓也投手は2017年のドラフト1位で入団、肘の故障で昨年も1度育成選手としての契約となっていました。

以下、横川凱投手、井上温大投手、伊藤優輔投手、堀岡隼人投手、沼田翔平投手、ウレーニャ内野手、平間隼人内野手、増田陸内内野手、伊藤海斗内野手の計12選手。

この12選手は、全員育成選手として再契約との事。日本のプロ野球では、支配下登録選手の上限は70名迄、という決まりがあり、ジャイアンツは、ソフトバンク、カープと共に、3軍制度で人数が70名を越えてしまう為、今回、育成選手としての契約になったものと思われます。

FA補強の失敗

ジャイアンツは、今年のオフのFA補強は積極的に動かないと言われています。今年のFAで入団した選手をみれば、当然のことでしょう。

横浜DeNAから井納翔一、梶谷が入団しましたが、井納は勝ち星がなく同じFAで移籍した野口茂樹以来の0勝。梶谷は左足を痛め欠場すると、今度は椎間板ヘルニアの手術を受け戦線離脱で2人共、全く戦力になりませんでした。

2016年にFAで移籍した陽岱鋼は5年目の今年はわずか、7試合の出場で打率.143。FAではありませんが、途中入団の中田翔も3本塁打、打率.154。

 

外国人補強の失敗

今年加入した外国人も、テームズは初出場の試合で故障しそのまま帰国。

スモークは活躍の予感がありながら家族の都合で帰国。

ハイネマンに至っては、体調不良で帰国。

散々な成績に終わりました。

いや、ほとんど試合に出ていません。残念ながら、今年来日した外国人選手は、本当に、この日本で野球を続ける意欲すら感じられませんでした。 ジャイアンツの外国人の補強をみてると、未だにメジャーリーグの実績、名前で獲得しているように見受けられます。

その点、ウィラーはどうでしょう。今年の成績は12本塁打、打率247ですが、振り回すのではなく、シュアーなバッティング。そして、時折、守備でみせるスライディングキャッチ。一生懸命さが、見てる私たちに伝わってきます。元、メジャーリーガーは今後、必要ありません。

ジャイアンツファンが望んでいる事

ジャイアンツには、松原、若林、吉川、増田、湯浅、と名前を挙げたらキリがないくらい生きのいい若手がいます。外国から来たメジャーリーガーよりも、他球団で連れてきた選手よりも、生え抜きの若手選手が活躍するのを、ジャイアンツファンは望んでいるのです。

 

 

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